説明
2014年に作った「ラヂオ塔大百科」が2年半の時を経てリニューアル。
ラジオ塔の数と研究内容が増し、パワーアップしました。
「ラジオ塔」とは昭和の初め頃に日本各地に建てられた“街頭ラジオ”。灯篭のような塔にラジオが内蔵されていました。
公園など公共の場所に建てられ、当時、ラジオ塔の周囲では多くの人が放送に耳を傾けていました。
本誌では、あまり知られていないラジオ塔について、分かりやすく親しみやすく紹介しています。
2014年に作った「ラヂオ塔大百科」では全国に残る28か所のラジオ塔を紹介しましたが、今回は37か所に増加。
今まで未発見だった名古屋や大阪、長崎、香川などのラジオ塔を新規掲載。
さらに日本統治時代に作られた台湾のラジオ塔3か所も紹介。
(前回の「ラヂオ塔大百科」で紹介したラジオ塔は、本誌でも網羅しています)
また、ラジオ塔を復活させ活用しようという、最近の動向についても取材しました。
巻末にはラジオ塔があったとされる全国465か所の設置場所一覧を掲載。
これを元に、未知のラジオ塔を探してみませんか?
■product info
2017年8月発刊
B5サイズ
フルカラー72ページ
著者・写真 : 一幡公平
編集 : うずらスタジアム
発行 : タカノメ特殊部隊
(文:一幡公平)